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■たった2000円から始める革命 ~政党篇(前編)

 2017年4月9日(日)、国会に議席のある11の政党の主要な政治家みなさんに、『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の先払い購入と寄付を呼びかける手紙(←クリックで手紙全文が読める)を出した。
 その証拠ビデオが、これ。



 なお、宛先は下記の通り。

100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
自由民主党本部 女性局長 髙階恵美子さま

100-0014, 東京都千代田区永田町2丁目--
参議院議員会館411号室  民進党代表 蓮舫 さま

151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 
日本共産党中央委員会 委員長・志位和夫さま

100-8962 東京都千代田区永田町2−1−1
参議院議員会館806号室 公明党代表 山口那津男さま

100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館1111号室 社民党 福島みずほさま

581-0081 大阪府八尾市南本町4丁目6−37
日本維新の会 松井一郎さま

102-0083 東京都千代田区麹町4-5-6 麹町森永ビル4F
自由党本部 代表 小沢一郎さま

100-8962 東京都千代田区永田町2丁目1−1
参議院議員会館302号室 山本太郎となかまたち 山本太郎さま

100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル6
日本のこころ 代表 中山恭子さま

100-0014 東京都千代田区永田町2-9-6 十全ビル206
新党大地党 本部 代表 鈴木宗男さま

900-0021 沖縄県那覇市泉崎1-17-19 クリーン泉崎ビル3
沖縄社会大衆党 委員長 糸数慶子さま


 赤いハンコの「速達」が目立つ封筒で出したので、事務所のスタッフは早めに開封するはず。
 しかも、手紙はたった1枚。
 手紙には、以下の動画へのリンクURLを大きく赤字で書いておいた。



 この動画を見ても、親から虐待された100人の手紙をおさめた本を、政党が党内の議員や党員に読ませたいと思わないとしたら、あなたはどう思う?

 それどころか、この手紙を事務所のスタッフが一読し、忙しいセンセイの事情を「忖度」(そんたく)してゴミ箱へ投げ捨て、政治家自身がこの動画すら見ないままだったら、あなたはどう思う?

 この出版プロジェクトでは、ちゃんとこちらの身元を公開しているため、一般市民の方々から日々、本の購入・寄付が増え続けている。
 また、この出版プロジェクトには、信田さよ子さん(臨床心理士)、柏木ハルコさん(マンガ家)、光畑由佳さん(授乳服ブランド「モーハウス」代表取締役)など各界の著名な方々が応援メッセージを寄せている。
 今後は、元NHKアナの堀潤さんや、『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』(講談社)の著者・東小雪さんなども、応援コメントを発表予定だ。

 これだけ民間人が児童虐待に関心を持ち始めているのに、児童福祉の法制度や予算を決める政治家だけを聖域にする人がいたら、あなたはどう思う?
 この国の児童福祉の予算が増えないまま、子どもが一生の傷を負ったり、殺されることさえある虐待がいつまでも続くだけだろう?


 2014  4 月から 2015  3 月までの1 年間に厚生労働省が把握した「子ども虐待 により死亡した事例」は計 71 人。
 ほぼ 5 日ごとに1人の子どもが、親に殺されている。

 国家間の戦争は非日常だが、子どもは親から日常的に虐待を受けている。
 たとえ戦争が起ころうが、家の中で子どもが虐待され続ける現実は変わらない。
 なのに、いまこの時も起こっている深刻な問題に手を付けず、大人だけの未来を優先的に与野党が議論している図は、被虐待児の目から希望を奪うだろう。


 命からがら生き残っても、心や体に傷を負い、生涯に渡る長い通院・入院生活を余儀なくされている方も大勢いる。
 僕の友だち 3 人も、親からの虐待によるうつ病をこじらせ、生活保護の暮らしの果てに自殺してしまった。

 全国の児童相談所ヘ寄せられる虐待相談も、1990年からの25年間で約100倍に増え続けるばかり。
 もう、待ったなしのはずだ。



●4月25日(火)夜、各政党の購入・寄付の額面を公開!

 僕は手紙の最後に、こう書いておいた。

「この手紙は国会に議員のいるすべての政党に送っており、4 25 日午後 3 時までにどの政党がいくらの購入・寄付をされたかの額面をインターネット上で発表します。」

 つまり、今あなたがごらんのこのブログで、たった2000円から始める革命 ~政党篇(後編)という記事を4月25日の夜には書くので、そこで発表するのだ。

 『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の前払い購入代金は、1冊あたり2000円(税・送料込み)。
 党内で議員・党員などに虐待の深刻さを学んでもらう教材として100冊買っても、20万円しかかからない。
 しかも、領収書も発行できるし、本のエンドクレジットに名前も載せられる。

 それどころか、大量購入や多額の寄付をしたなら、その事実はこのブログやtwitter、facebookなどを通じてネット上に広く拡散・保存される。
 宣伝広告費のコスパ(費用対効果)だけを考えてみても、これ以上、政党の良いイメージをアピールできるチャンスはない。

 資金力が抜群にある自民党は、与党として長らく児童虐待の対策予算を十分にとってこなかった責任が重いため、よほど多くの冊数を買ったり、他党を圧倒する寄付額を見せない限り、信頼回復は望めない。
 購入・寄付の額面の多さは、必ずしも資金力のある政党のイメージアップに有利とは限らないのだ。

 それでも、自分が支持している政党のスタッフが、今回の手紙を無視し、児童虐待の対策予算アップにさほど関心を示さないとしたら、親に虐待された国民は大いに失望し、政党や政治家への支持をやめるだろう。
 被虐待の経験者は、本当にマイノリティか?
 彼らの痛みに共感する人も含めて考える時、これは小さな問題か?

 そこで、あなたに支持する政党の議員(※地方議員を含む)がいるなら、いまご覧のこのブログ記事のリンクURLをその議員に伝えてみてほしい。
 彼らの中には、twitterやFacebookをやっていたり、事務所にメールを送れる人も少なくないのだから。

 以下、11の政党の公式サイトのページからお目当ての議員を探し、手紙のリンクをつけて、『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の購入・寄付を急いでほしいと伝えてみてほしい。

自由民主党 民進党 日本共産党 公明党 社民党
日本維新の会 自由党 山本太郎となかまたち

 親に虐待された100人が自分の痛みをさらして児童虐待の深刻さを訴えた本は、すでに絶版している『日本一醜い親への手紙』以外には、いま制作中の『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)だけだ。
 これを読もうとしない政治家は、いつまでも子どもの権利に関心を持たず、親に殺される子どもを増やしていくだろう。

 だから、4月25日(火)までに政治家のみなさんが政党を挙げて一括購入や寄付を試みてほしい。
 また、児童虐待に心を痛めてるなら、自分の支持する政党や政治家に働きかけてみてほしい。
 いまこの時も親からの虐待に苦しめられている18歳未満の子どもが、この社会や政治家に失望することのない結末を切に望みたい。

児童虐待とは?
 『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の公募・購入・寄付のプロジェクトページは、コチラ
 スマホなら、このQRコードから飛べる。


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